7/10 舞洲トライアスロン スプリントディスタンス
7/10の舞洲トライアスロンに参加してきました。
内容は、スイム750m、バイク20km、ラン5kmというオリンピックディスタンスの半分のスプリントディスタンス。過去を振り返ってみようと思います。
・スイムについて
僕は小さなころから泳ぐことが全く出来なくて、半年前は25mも泳げませんでした。
なんとなくトライアスロンに挑戦したくて、なんとなく泳ぎの練習をして、プールにたくさん通いました。
気づけば、25m、50mと泳げるようになり、ほぼノンストップで750mを泳ぐことも難しいことではないレベルまで成長しました。
・バイクについて
DHバーつけたサブ自転車を準備しただけで練習はいつも通りの週末に乗る程度。
3種の中では得意なので特に練習することはありませんでした。
・ランについて
今年2月の寝屋川ハーフマラソンで膝を壊してから、どうにか回復をして7kmを4:30/kmペースで走れる程度までにはなりました。そんなに苦手でもないのであまり練習はしませんでした。
・本番当日
前日に軽い飲み会があり、あまり準備もできず寝不足でした。
4:00起床、5:00出発で舞洲の会場へ。6:30ごろ会場に到着して受付をすませましたが、スプリントの開始は10:00なので非常に待たされました。8:20からトランジッションエリアに入れなくなるというルールをわかっておらず、家のカギとお金をジップロックにいれてトライスーツの背中のポケットに入れることにしました。というか靴もトランジッションエリア内なので素足で移動する必要があり、トイレに行くのも一苦労でした。単独参加はおすすめしません、少なくともサンダルは必須です。初めてウェットスーツを着て泳ぐ海。というか足のつかない海で泳ぐのが初めてで、びびりまくってほぼ最後に海に入りました。汚いのに味は海水でした。
・スイムパート 距離:750m タイム:19:35 67位/91人完走
ウェットスーツのおかげで沈むことなく海に浮いて待ちます。進んでるのかその場で浮いているのか全くわかりませんでした。開始の合図とともに必殺のクロールで泳ぎ始めます。というかクロールしか出来ません。水中は濁りすぎて何も見えません。ほかの選手とぶつかりながら前へ進みます。ひたすら前進むしかありません。前へ進んでいるかもわからないので他の選手を見ながら泳ぎ続けます。折り返し地点がとても遠く感じました、ゴールまではとてつもなく長く不安な時間でした。でも日々の練習のおかげでどうにかゴールできました。
・バイクパート 距離:20km タイム:40:11 4位/91人完走
ふらふらになりながら陸上にあがり、ウェットスーツを脱ぎながら走ります。当然脱げません。バイク近くに到着してスーツを脱ぎ、足を拭いて靴下を履いたのちにバイクシューズを履き、出発です。この時に貴重品が背中のポケットにないことに気づきます。心は焦りながらもバイク近くにあるだろうと祈って出走です。コースはとても起伏に富んでおり、クライマー気質の僕にはとても好条件でした。誰にも抜かれることなく、極力DHバーを使用して走り抜けます。相当な人数をパスしました。しかしバイクで調子に乗りすぎたことを後で後悔します。
・ランパート 距離:5km タイム:23:28 19位/91人完走
貴重品を探しましたが自分のバイク周りにはありませんでした。ショックでした。しかし走るしかありません。さっさとランニングシューズを履いて走り出します。バイクで調子乗りすぎたせいで足が重いです。でも弱音を吐いている時間はありません。たった5kmです、気合で乗り切れと自分に命じます。体も心も悲鳴をあげていますが無視をします。給水エリアがたくさんあり、水を飲んで、水をかぶってで走り続けました。
・ゴール 総合順位 16位/91人出走
無事にゴール出来ましたが、スイムパートをクリアした時点で完走はできたようなものでした。バイクパートでごぼう抜きにできたおかげで総合順位は良い結果となりました。来月末の赤穂トライアスロンに向けてスイム練習をがんばりましょう。