富士ヒルクライム
ヒルクライム大会では最も参加人数の多い、富士ヒルクライムへ参加しました。
コースは、24kmの獲得標高1255m、平均勾配5.2%で最大斜度も10%を超えないというもの。
いわゆる緩斜面が苦手な僕にとっては良い結果が出せないと思っていた。
フィニッシャーリングというものがあり、
65分切でゴールド、75分切でシルバー、90分切でブロンズ。
ヒルクライマーの端くれなら、最低でもシルバーはとっておきたいところ。
今回の大会までの生活と大会のことを記していきたい。
○大会前日まで
6/4に金剛山と高野山を登るトレーニングをする。高野山は勾配が緩くて距離が長いので、富士ヒル練習にもなると思っていた。しかし思うようなタイムは出せず、本番も雲行きが怪しくなってきたなぁと思っていた。前日に飲み会があったせいだと心の中では言い訳していた。
今週の平日は自転車とランニングで減量を試みる。
禁酒を誓っていたが、週半ばに串カツ+飲み放題という暴挙に出たことを後悔。
○大会前日
三島駅から富士ヒル会場まで自走を考えていた。距離もそんなにないから大丈夫だと思っていたが、結局獲得標高が1000m以上になっていた。大会前日に何をしているのだろうか。。。宿は知り合いの方に確保していただいており、大変助かった。
自転車の整備もしなかったことを思い出し、ブースの呉にチェーンを洗浄してもらった。
眠かったので早めの就寝。よく眠れた!
○大会当日
二時ごろ起床。温泉に入り、朝食食べたりストレッチをしたりする。
昨晩の夕食で野菜を食べたおかげか、軽量化がスムーズに行えた。
レッドブルや葛根湯といった速くなりそうなアイテムを投入して会場へ。
受付会場までの上りで心拍を180以上まで上げておいた。昨日の受付会場の富士ヒル対策講座で聞いたことをそのまま実践。
75分で申請していたので第4ウェーブ。7:25出走!
シルバーリングは難しいかもしれないという不安で胸がいっぱいだった。
○レース中
我慢を心に近いながらも、足の合う人がいなかったのでひたすらパスを続ける。第4ウェーブで失敗だった。
5kmの時点でシルバーのタイム表から1分30秒余裕があったのでパンクさえしなければシルバーゲットを確信。
クライマーズハイ状態になってひたすら回し続ける。心拍は190~185ぐらい。
激坂がないので精神的にはとても楽だったような気がする。
最後らへんの平坦区間もうまいこと引いたり引かれたりでタイムを稼ぐ。
タイムは1:08:30ぐらい。余裕でシルバーリングゲット!
フィニッシャーリングは後日発送とのこと。
○レース後
下山して、無料でもらえる吉田うどんを食べた。三島駅まで戻って輪行で帰宅。
○レースを振り返って
8500人も集まるのが納得できる内容の大会だったと思う。参加費は高いけど。。。
シルバーを確信してからリラックスして走れたと思う。それが良かったかな。
来年はゴールドリング?